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迷子

ACカウンセラーmichikoでございます。
ご訪問くださり大変ありがとうございます




子どもの頃、
何度か迷子になったことがございます

よく覚えているのは、母に連れられ、
兄と一緒に日本橋の百貨店に行ったときのことです。
私は4歳か5歳でした。

引っ込み思案の私は、
一人で売り場を探検することなどなく
だまって母に付いてゆくタイプ。

その日はたまたま、
通りかかった売り場の小物に目が止まり、
ほんのちょっとだけ足を止めたのでした。

振り返らずに歩く二人の後ろ姿を捉えながらの、
ほんのわずかな時間
気が付くと、母と兄の姿がない。

すぐに戻ってきてくれるだろうと、
しばらくその場に居ましたが二人は現れません。

置いて行かれたの?

心細くなり、二人が歩いて行った方に走りました

いない

陳列棚が入り組んでいて、
売り場の通路はまるで迷路の様。
人の往来が視界を遮り、
不安感がどんどん強まります

右に左に、夢中で歩き回りました。

いない

動いているうちに方向が分からなくなりました。
二人の姿は見えません。
二人が通った手掛かりもありません。

(ノ_<)

泣きべそをかくその寸前、
母の姿が見えました。
険しい表情が見て取れます。

「もう!何やってんのよっ!」

(°_°)

付いてこなくてはダメだとひどく叱られました。

いら立つ母
ニヤニヤ笑う兄。
泣いているダメな私
泣く子は嫌いだと更にいら立つ母

・・・悪循環です。

誰も私のことなど心配してくれない。
私に関心を持つはずなどない。
そもそも私は間違っている。
本当はここにいたらいけないんじゃないかな。
ほらね、やっぱり私から離れてゆくでしょう。

私は見捨てられる存在なのだから。

(´・_・`)

迷子の一件が
その原因の全てというわけでは決してありませんが、
この「見捨てられる不安」
実は今でも、
私の中核的な信念の一つとなっているのです

迷子の経験というのはまさに
「見捨てられ不安」なのだそうです。
以前、水澤都加佐先生のセミナーで、
先生がそう仰ったとき、
迷子の記憶がリアルによみがえりました。

こどもは本能的に、
安心で安全に保護してもらうことを求めます
それは物理的なことだけではなく、
情緒的な要素も当然含みます。

「安心で安全に保護されること」が、
満たされる経験を重ねることは、
きっと他者とも自分とも、
良い関係を作る基礎となるのでしょう

私には幼少期のそうした経験が、
十分とは言えないのかも知れません。

けれども、そんな自分自身について、
少しずつさかのぼって洗い直す作業を
コツコツと、続けて参りました

体調が悪い時や、
きっかけとなる出来事に遭遇したときには、
「見捨てられ不安」
活性化してしまうことが
実は今でもございますが、

それでも都度、策を講じて
上手に付き合うことができていると思っています

この「見捨てられ不安」
ACの方の多くが持っていると言われます。
そして何らかの「依存」がある方についても
同様なのだそうです。

依存症施設の元副所長である、
モネッサ・オーヴァビィさんは、
「見捨てられ不安」の回復に必要なことの一つとして、
「そのままの自分が受け入れられたという安心感」をあげてらっしゃいます(「苦しさの一番奥にあるのは『見捨てられ不安』だった」ASK選書14より)。

「感じたことを否定されたり拒否されたり
批判されたりしないという感覚、
分かってもらえるという感覚」(同上)。



子どものころに限らず、
情緒的な反応について取り合ってもらえないことは、
とても悲しく、とても苦しい。

自分に対しても他者に対しても、
感情を丁寧に扱うことを大切に
日々生きていたいなあ
感情が、もう迷子になんてならないように




つらくなりすぎる前に一度、おいでください。

    http://ac-counseling.net




最後までお読みくださり、ありがとうございました。
少しでも参考にしていただけたら幸せです
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重ねて恐縮ですが、
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ありがとうございました


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Re: 良いお年を\(^^)/

ことりさん、こんにちは。

コメントありがとうございます^^
ほんとうに、年明け目前ですねえ。
新しいことにチャレンジしたり、勉強を深めたり、
それなりにぱたぱたと過ごした一年でしたが、
今年も沢山のことを学ばせて頂きました。
ことりさんから寄せられる様々な「気付き」も、
私にとって大いに学びとなっていて、
心より有難く、感謝しています。

「承認欲求」。
これは「見捨てられ不安」と共に私たちの大きなテーマの一つなのだと思います。
日常の小さな出来ことで、「顔を出す」。
それは自分自身を高めるために必要なことで、
自己実現のためにも大切なことではありますが、
あまりにも行き過ぎることが「問題」なんですよね。

> 以前はこういったことにまったく気づけず、苦労しましたが、今は「気づく→切り替える」ということができるようになりました。
> 人に褒めてもらうのではなく、自分で自分を褒めることを、ひたすらひたすら、細やかにやってきたのが良かったのかもしれません。
>

「気づく」ことができ、「切り替える」スキルまで身につけられたことは
とってもとっても素晴らしいi-189>

そうしたスキルを安定して活用できるよう、私は日々鍛錬中でございます。

心の問題、本当に奥が深い。
私も勉強を続けて行きたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。
ことりさんも穏やかな年を迎えられますように。

ありがとうございました。

michiko

良いお年を\(^^)/

michikoさん、こんにちは。
お元気ですか?

私はお陰さまで、元気です。

2016年もあと少し、
お世話になりました。

カウンセリングも、ブログも勉強になりました。
ありがとうございます。


⛄⛄⛄


一年を振り返って思うことですが、自分の「承認欲求」が色々な場面でちょこちょこ顔を出しているなと気づきました。

例えばある日のヨガの教室でのこと。
その日は、他の人よりポーズが上手くいって、褒められたり羨ましがられり。
ちょっといい気分でした。

そのくらいはだれにでもある日常で、問題ないと思います。
でも私の場合、「もっと、褒められたい、羨ましがられたい」とはりきってしまう傾向があります。
見捨てられないようにと頑張っていたのかもしれまん。

以前はこういったことにまったく気づけず、苦労しましたが、今は「気づく→切り替える」ということができるようになりました。
人に褒めてもらうのではなく、自分で自分を褒めることを、ひたすらひたすら、細やかにやってきたのが良かったのかもしれません。

心の問題は生涯関心を持って勉強していきたいと思ってます。
ありがとうございました。



それでは、どうぞ、良い年を迎えてください。🎍


ことり🐦





プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

 http://ac-counseling.net



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