罪悪感 その2

おはようございます。ACカウンセラーmichikoです。
訪問くださいまして、ありがとうございます


前回の続きでございます(*´ω`)┛

「罪悪感」というちょっと面倒な感情。
ずっとさいなまれてまいりましたが、お陰様で整理がつき、概ね解決していた感情でした。

それが、少し前に手にした本(「大人のための「困った感情」のトリセツ」水島広子著 大和出版)により、
私は再びこの感情について考えるようになりました

本には「罪悪感は自己中心的な感情」とあります。

自己中心的!?


理由を読んで納得しました。

罪悪感は、
「相手にとって何かの役に立つものでも、相手を幸せにするものでもない」。

・・・うーん。。。。

その通りだと思いました。

「罪悪感」は未来に生かすための「反省」とは違って、
過去に縛られ続けてしまうもの。

どんなにさいなまれてみても、
結果は変わりませんし、
相手に利益をもたらしません

あくまでもそれは
自分に向かっている否定感の塊ですので、
相手はおろか、自分にとっても利益になることはなさそうです。

ヽ( ̄д ̄;)ノ

私は基本的に、マイナスの感情については特に、
しっかり味わうことにしています。

丁寧に味わうことで
その感情の意味を考えることができ、
その結果、
押しつぶされそうな大きな塊だったものが、
扱いやすくサイズダウンできると知ったからです

ですが「罪悪感」については、事情が違いました。
「味わう」のには、強烈すぎて、厄介な感情だったのです
サイズダウンは困難でした。

更に困ったことには、
気が付くと近付いてしまっていて、
どっぷりと浸かってしまっている。
そして、
過去の自分に対する強烈な否定感により刺激をうけた思考が、どんどん私を攻撃してくるのです。

あの時の私は、なんて罪深いことをしたのだろう

(ノ_<)

過去の事象によっては逆に、
不自然なほど、
自分の正当性を訴えようとしてしまう。

聞いてください、あの時の私はこんなに正しいことをしたんですっ

(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」


どちらも苦しい負荷がかかりすぎてしまい、大変なエネルギーを奪います。


こうしたことを考えますと、
「罪悪感」は、
自虐的な感情
だと私は思うのです


感情には色々な役割がありますが、
著書によれば、「罪悪感」の役割は、
「相手を思いやれていないというサイン」

それは
「自分を思いやれていない」ことにもなるように思います。
注意は自分に向いているけれど、自分のケアにはなっていない。

自分自身への思いやりをも欠いてしまった、
自虐的な感情
私はそう思い至ったのです。


ご自身をいじめるのは、もう、お止めになったほうがいい。

だから、「罪悪感」は
必要以上に感じようとしなくていい
と思うのです

ただ、知っておいて頂きたいのは、

そんな自虐的な状態に自分を置かなければならないほど、
過去のその選択は、
あなたにとって、
辛くて苦しかったのだ、
ということ。


けれどもその選択は、
その時できることの中で
ベストを尽くした結果だったのだ、
ということ。


あなたのその選択によって、
きっと最悪の事態は避けられた


(´ω`人)




とはいえ「罪悪感」も感情ですから、
自然にわき起こってしまうのは仕方ありません。

もし「罪悪感」を抱いてしまったのなら、
「自己肯定」のイメージを持っておかれると、
ある程度のところで上手に切り上げられるかも知れません。

大切なことは、
当時最善の選択をしたご自身を、
「よくやった」という思いで肯定しておくこと
だと思うのです。


・・・ここで、あくまで私の中にある、
ごく小さな感じ方をつぶやいてみると、、、

例えば母が、michikoには悪いことをした、
と「罪悪感」を持ってくれているとしたら、
結果が変わるわけではないけれど、
私はちょっとだけ、
ほんのちょっとだけですが、、、

、、、救われた気持ちになるかもしれない。


・・こう考えてもしまう私は、
やっぱり立派なACということなのかなあ
(」*´∇`)」



最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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Re: お久しぶりです

みき さん

コメントありがとうございます^^
お久しぶりでございます。

どうされてるかなあ、と思っておりましたが、
しっとりと落ち着かれた記事を書いてらしたので、
共感しながら、また、みきさんの
感じ方を味わいながら読ませていただきました。
そしてコメントを頂いて、また更に嬉しくなりました^^

水島広子さんの本、みきさんも読まれたのですね。
なるほどなるほど、と思える内容が沢山ありましたが、
やはり私は「罪悪感」の章で、考えさせられました。
罪悪感、とらわれてしまうと、堂々巡りで中々抜けられず
苦しいんですよね・・。

少しづつ、自身への理解を深めることは、
そうした苦しさから開放されてゆく過程なんですよね。

みきさんの記事、楽しみにしています。





お久しぶりです

「いいね」をたくさんありがとうございました^^

水島広子さんのこの本、私も読みました。

罪悪感とは、自虐的な感情で、ホントに誰をも幸せにはしないのですけど、ただただ後悔の念にさいなまれてしまいますね。

私は、罪悪感から2年半~3年近く眠れない日々を過ごしたことがあるので、
Michikoさんがとってもわかりやすく罪悪感のことを書かれていて、本当に
「そう、そう、私もそう書きたかったの」と読ませていただきました。

ありがとうございましたv-343



Re: No title

ガモーさん

コメントありがとうございます。
10月も終わりですね、本当に寒くなりました。
今日出先では、仮装し終えた風(笑)な方を何人か見かけましたv-39

がモーさんは、罪悪感を、
> 「自身を守る盾」
にされてきたのですね。

> 外界との接触を持たない/持てない「原因」にし
> 自虐して貶めることで、これ以上傷つかないように防衛し
> そんな自分が嫌でたまりませんでした。

高い高い「壁」を作って、ずっと盾にしてこられたのですね。
そんなご自身を嫌だと思いながらも、きっとそうするしかなかったのですよね。
そうした防衛の仕方に行き着かなくてはならないほど、
大変な負荷がかかった生き方を余儀なくされていらしたのでしょう。
そこをきっと、ご両親に、分かって欲しかったのですよね。

私は、勇気をもって罪悪感の対応について水澤先生に質問したとき、
「その選択は当時ベストだったと思えませんか」と言われ、
苦しかった当時の気持ちを分かってもらえたようで救われました。
帰りの電車で、何度もその言葉を反芻しました。

それでも、
どこかにまだ、未練たらしい引っかかりが残っているのでしょうね^^
まだまだハナタレでございます。

まだまだ努力も勉強も経験も足りていませんが、
そんな足りない自分でも、不完全なままで、
ACのままで、いいのかも知れないなあ、なんて思うのです^^

> 「丁寧に味わいながら」修行してゆきたいです。

同感です。

私もガモーさんから教えていただいていること、たくさんあります♪
最近は電車の中で太宰さんの短編を読んでいます。
楽しいです。

ガモーさんも、どうぞご自愛の上お過ごし下さいませi-260

michiko

No title

michikoさん、こんばんは。
急に寒くなりましたね。お身体、大丈夫ですか?

今回の記事を読んで、
「私は罪悪感をずいぶんと、自身を守る盾にしてきたんだなあ」
と感じました。

自分の存在に罪悪感を感じ卑下することで、何とか「理由」を与えて、
外界との接触を持たない/持てない「原因」にしていました。
自虐して貶めることで、これ以上傷つかないように防衛していました。
そんな自分が嫌でたまりませんでした。

「その選択はベストだった」というくだりを読み、
ほっとしました。心がふわ~っとなりました。

私も未だに、父母からたった一言でも、「ゴメンネ」を聞けたら、どんなにスーッとするだろう。
って夢想しますv-286

michikoさんも同じ思いを抱えていらっしゃるのですね。
「強さ」「やさしさ」「たおやかさ」は、
AC(やACの後遺症)を抱えたままでも他人に示す事ができ、
人に希望を与える事ができるのだなあ…と、
michikoさんの記事を読むたび思い、勇気が出ます。

もちろんそれはmichikoさんの長年の日々の努力・勉強・経験の賜物であり、
こんなこと言うのはおこがまし過ぎますが…。

私はまだまだ半人前、修行の身で「はやく人間になりた~い」状態ですが、笑
「丁寧に味わいながら」修行してゆきたいです。

感情でも物でも、丁寧に、味わうように扱うと、
こんな自分みたいな人間でも「ここに居てもいいんだ」
って思って安心感が生まれてきますe-113

風邪に気を付けてお過ごしくださいね。

Re: No title

nara-chamomile さん

おはようございます。
コメント、丁寧に丁寧に気持ちを綴ってくださって、ありがとうございます。
nara-chamomile さんの罪悪感について、考えてくださったのですね。

私は今回の罪悪感について、
過去自分がした行為に対するものを想定して書いてみましたが、

nara-chamomile さんの「存在」についての罪悪感から発生する、

> こんな自分だからダメな生き方がお似合い、人の好意もうけとってはいけない、
> 親の被害者であるとともに、自分が犯罪者のような気になってしまう
> まともに生きたいけれど、罪があるからどこにも属せない、だからいつもひとりに思ってしまう

想像しながら想像しながら、読みました。

苦しい。..


人は悲しみの気持ちだけでは生きられないから、
それを怒りに変えて生きているそうです。
nara-chamomile さんも、小さな怒りに変えてこられたのかも知れません。

それほどまでにしんどくても、ここまでこれた。

心から、尊いことだと思います。

nara-chamomile さんは、ご自身の気持ちを今、
丁寧に感じ取って、それをこうして表現されてらっしゃる。
だから読む人の心を打つのですね。
揺り戻しや浮き沈みはあっても、確実に前に進んでらっしゃるのだと思います。

名前をつけること、結構いい感じですよ^^

> 自分が安心して言葉にだせる気持ちにすると、少し強烈さから守ってくれるかもしれませんね。

おっしゃる通りだと思います!
センスの利いたネーミングが浮かんだら、ぜひ教えてくださいね^^

ありがとうございました。

michiko

No title

こんばんは。
今回も興味深く読まさせていただきました。
前回では、とても心に残る返信をありがとうございました。

今回私の罪悪感について考えてみました。

私にとっての罪悪感は、生まれてきてごめんなさい、存在してごめんなさい、
何もできなくて、邪魔で、つまらなくて、
ごめんなさい、の気持ちでしょうか。

こんな自分だからダメな生き方がお似合い、人の好意もうけとってはいけない、と。
親の被害者であるとともに、自分が犯罪者のような気になってしまうのです(言葉が強烈で申し訳ありません)
まともに生きたいけれど、罪があるからどこにも属せない、だからいつもひとりに思ってしまうのでしょうか。
私の場合のこんな感情、ほんとに味わうのは強烈で厄介、そう思います。
なにもメリットなんてないのに、これがあったから生きてこれた、なんて思ってた頃もありました。
罪悪感を、悲しみ、怒りへと変えてかろうじて行動できていただけなのに・・・です。もしかしたら罪悪感というより、怒り悲しんでるのでしょうか。

今も少しの希望に向かって前をむいてはいますが、そうすればするほど、この、自分の一番しんどい気持ちが、前にいこうとするのを、邪魔してきます。
ふとした時に、今までの生き方に心がしんどくなります。

まだまだ自己肯定は難しいのかも。

それと、前回、michikoさんから「、自身の言葉で気持ちに名前をつける」、というお返事いただいたのですが、
それがなにかよいヒントになったようで、そうか、自分なりの工夫が大切なんだな、と気付きました。マイナスの気持ちも
自分が安心して言葉にだせる気持ちにすると、少し強烈さから守ってくれるかもしれませんね。
そして、丁寧にその気持ちを味わう、
ぜひそうしたいです。
ありがとうございました!


Re: 罪悪感のサイズダウン

ことりさん、こんにちは。

コメントありがとうございます^^

このコメントとは別の、「メールフォーム」から頂いたようです☆
ありがとうございます。
そちらからもお返事させていただきましたが、
とんちんかんでしたらごめんなさいi-201

> 「ひとりじゃない」
> という思いが、
> 自分の罪悪感と向き合う力を与えてくれるのだと思います。
>

そうなんですね。
「ひとりではない」という思いは、大きな力をくれますよね。
曲者である「罪悪感」をも、サイズダウンできてしまう。
すごいなあ。

それだけことりさんが真剣で気持ちもお強いから、
ことりさん本来の吸収力も高まってらっしゃるのだと思います。

先ほど頂いたコメントの中にあったネーミング、
どれもいいですねえi-189
気に入ってしまいました^^

少し前になりますが、女子高生などが、
「おこ」ですとか、「激おこプンプン丸」ですとか、
(もっと長〜いのもありましたね(笑))
怒りの段階をネーミングして携帯のやりとりをしていましたが、
そんなノリでやってみると楽しいかもしれませんね。
きっと効果も期待できそうです。

michiko

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プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になってしまいましたが、試行錯誤の末、今ではこれまでよりずっと楽に生きていると実感しています。
このブログが、少しでも楽に生きられるヒントとなれば嬉しいです。
カウンセリングでは、じっくりご一緒に考えてゆきたいと思っています。

 http://ac-counseling.net



コメント歓迎します。フリーなのでどなたでもお気軽にどうぞ。

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