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自己攻撃

こんばんは。
ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございます


カウンセリングをさせていただいた後、
クライアントさまのお話を一人で振り返るのですが、
特に
「怒り」に関して考えているとき、私は自分自身の課題を思い起こしてしまうことがあります。

うーん、、、まだ残ってるのねえ・・・

その度に紐解くことになってしまうのです


結婚して実家を出て数年経ったある1月のこと

新年の行事「初釜」を無事終えてほっとしたのか、私はインフルエンザにかかってしまいました

幼稚園に通う長女の送り迎えと、一歳過ぎの下の娘の世話をしながらの療養です。
熱が下がらず自宅で横になっていると、実家に住む兄から電話がかかってきました。出るなり、

お前、何やってんだよ!
(怒)

伯父が、新年の挨拶に実家を訪ねてきたというのです。

新年で来客があるのは当然なのだから、いつでももてなせるように、1月は私が実家に毎日来ているべきだ、というのが兄の言い分です。

兄の苛立ちを感じながら、私の中ではこんな思いが巡ります。

大事な時にインフルエンザなんかにかかってしまって
兄を怒らせてしまった

自分だけ予防接種を受けていなかったのは怠慢で傲慢だった

役たたずと思われてしまう、何とかしなければ


38度5分の熱がありふらふらでしたが、幼稚園のお迎えまではまだ時間がありました。

私はお寿司屋さんに特上の出前を注文し、下の子を連れてスーパーに自転車で乗り付けました。

ビールとおつまみになりそうなものを買い、実家へ向かいます。
熱のせいか、歩く振動で頭に激痛が走りました。
お寿司も届き、何とかテーブルを賑やかにしたところで、
私は実家を後にしたのでした。


自分の身体だけではなく、伯父に伝染す危険性など冷静に考えれば、
断固として断るべきでした


「何やってんだよ!」強い語気でそう言われたとき、
インフルエンザで・・と説明をしましたが、案の定、
兄には通用しません。

境界を侵されて身体的に傷ついた私は、
かすかに怒りをおぼえたはず。

ですが、これまでの経験から、
兄に向かってそれをぶつけることは出来ないと知っていました。

ですのできっと、
自分を責めることで兄への怒りを感じなくさせていたのです。


こうした反応を
「自己攻撃」というそうです。


社会的に良くないとされることや、罪悪感などの理由で、相手や他のものへの攻撃ができないとき、

一時的にストレスを軽くするために作動する心の働き
のひとつでもあるそうです。

私の場合は、長い年月で培ったスキルから、こうした場合の自分の感覚などどうでも良くなっていました。

自分の感覚に忠実に反応して相手を攻撃することよりも、
自分を責めることのほうがずっと楽だったのでしょう。


ただこれは、あくまでも一時的な軽減であり、根本の解決にはなりません。

多用すると、自尊感情が低くなってしまう
といいます。

多分私は、
「自己攻撃」の経験値がとても高いはずです。
劣等感自己嫌悪、自己肯定感の低さに悩んでいたことがその証。

相手の要求を優先し断れずにいたり、何でも引き受けて一人で沢山のことを抱え込んでしまったために、
体も心もいっぱいいっぱいの状態でした。

実家のために動き続けていなければ
私の存在価値がないと考えることや、

動いていることで
自分の評価を上げようとし続けることは、

終わりがなく大変なストレスでした。

そして
思うような評価が得られず、自分ばかり苦労してどうも理不尽だ。

そう気付いてしまったとき、湧いてきたのは
怒り  でした。



これにとらわれ、執着してしまっていた数年間は本当に苦しかった。



色々なことが犠牲になったかも知れません。
でも、今私は兄との境界をきっちりと設けることができています。

時折思い出してしまうものの、かつての私に比べたら、
それは
遥かに快適に生きています


家族によれば、当時の私は、よく寝言で怒鳴っていたそうです。
それもものすごく汚い言葉で(笑)。

寝言でご家族を睡眠不足にしないためにも、
ご自身の感情に正しく注目し、適切に境界を設けることは、
自分の人生を生きるためにとっても大切なことだと思うのです


アダルトチルドレンのままで
今よりずっと楽に生きるためのカウンセリングはこちらからどうぞ
    

http://ac-counseling.net

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2. Re:ありがとうございます。

>2525 えいりんさん

コメントありがとうございます☆
感情は、境界を侵されていることを知らせてくれていることが多いように思います。
きっと意識するだけで
大分違ってきますよね(´∀`)

えいりんさんのイラスト、私大好きです。
楽しみにしています♪

1. ありがとうございます。

いつも共感できる心にしみる記事をあとうございます。
自分らしく自分の人生を生きるためには、境界という認識が大切なのですね。
私も少しずつ、怖がりながらも、自分らしく生き始めています。v(^-^)v
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

 http://ac-counseling.net



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