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連鎖

こんばんは。ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございます


ご存知の方も多いかと思いますが、ホルヘ・ブカイさんという精神科医が書いた寓話に、「鎖につながれた象」というお話があります。

それはこんなお話です。


サーカスを楽しんでいた少年が、
ある光景を見て不思議に思いました。

出番を待つ象が、とっても小さな杭に鎖でつながれていたのです。

大きくて力持ちの象なら、簡単に逃げられそうな浅い杭。
なのに、その象は逃げようとしません。

どうして?

象は生まれて間もないころ、
それはそれは頑丈に打ち込まれた杭に、
鎖でしっかりとつながれました。

外そうにも小さな身体では抜けません。
どんなに頑張っても誰も助けてなんてくれません。

やがて子象は、逃げることを諦めてしまいます。

その記憶に縛られて成長した象。

大きく力持ちになっているのに、杭が小さいものに変わっても、
決して逃げようとはしなくなってしまうのでした。



色々な気づきを与えてくれるお話だと思います。


例えば私は、子どもの頃の「自分が悪い」という記憶に、
大人になっても縛られていました。

誰かが不機嫌になると、それは私のせいかも知れない

何かトラブルが起こると、それは私がいけないからかも知れない

周りが平穏でないことは、極度に私を不安にさせますが、
追い打ちをかけるように自分を責めるスイッチが入ってしまいます


それは子育てにも影響しました

愛された実感が無いため、子どもの愛し方が分からない、という方もいらっしゃいます。

ですが私の場合はその逆で、
私のような寂しい思いをさせたくない
という気持ちが大変強かった。
娘たちはかけがえのない存在でした。

でも、無意識のうちに、自分の延長線上に子どもたちを置いてしまっていたのかも知れません。

その結果「自分が悪い」という記憶をかぶせてしまうことがありました。

例えば、子どもが学校でのトラブルを伝えてくれる時、私はこんなふうに応じることがありました。


あなたが相手を怒らせちゃったんじゃないの?


成長して母親になった私には、今何が大切なのかを見極める洞察力が多少なりとも備わっていたはず。
私に気持ちを伝えてくれている娘に対して、

それは大変だったね、
それは悲しかったね、
それは悔しかったね、
よく頑張ったね、


先ずはそう言ってあげたら良かったのです。

なのに私は、娘の境界に侵入するばかりか、
「自分が悪い」という私の中の記憶を、考え直すという発想を持たず、娘たちにそのままかぶせてしまっていました

未だに心苦しい思いが消えません・・・。


先の寓話からは、幼少期の刷り込みというものは、とてつもなく強烈である、というメッセージも受け取れます。


ACの方は、ご自身の親ごさんとのストーリーに今でも苦しまれている。

そしてお子さんがいらっしゃる方は、お子さんとの関係にも苦しまれる場合が多いのです。

多分、私の母も生きづらさを抱えた人でした。

不幸なことに、母は、
自身を省みる機会もなく歳を重ねてしまったのでしょう。


でも私は、ACという概念に出会うことができました。
そして、こうした悲しい連鎖を、
何がなんでも、終わりにしたかったのです。

だから本気で自分と向き合い、とことん考え抜くことが出来ました。


そして今、ずっと生きやすさを感じています


アダルトチルドレンのままで
今よりずっと楽に生きるためのカウンセリングはこちらからどうぞ
    

http://ac-counseling.net

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2. Re:強い鎖

>ももユリんさん

こんにちは(*^.^*)

固定観念に縛られないでチャレンジしましょう~というメッセージとして、よく使われるようですが、
ACの方にとっては、その縛りは、そんな端的な言葉で表せるようなものではないんですよね。

寿命が長い動物といわれる像が、何十年と、無力感に縛られて生きていくと思うと、
不憫でなりません(:_;)

子どもへの接し方について、いい塩梅で関わる感覚が、分かりにくい場合が多いようです。
ももユリんさんが気付かれたように、自身の親との関係から学ぶことができなかったのだから、仕方ないですよね(´・ω・`)

確かに、接点がある子には、共感的理解もしやすいですもんね☆

色々あっても、人間って柔軟性に富んでるものですね。
フツー、いいと思います(*^▽^*)

1. 強い鎖

子どもの象さんの強烈に重かったのですね(>_<)
浅い杭になっても、強烈な記憶から逃れられないなんて。
小さい頃に浅い杭だったら、伸び伸び成長できたのに。
私は独身の頃(もっと若い頃)~子どもが嫌いでした。
幼児をみて可愛いという人の気持ちがわかりませんでした。
ACの考え方を知って、自分の子ども時代に根っこがあると気づきました。
自分と接点のある子は可愛かったりするから、私もフツーなんだと。
また お邪魔しました(・・。)ゞ
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

 http://ac-counseling.net



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