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兄との境界 その3

おはようございます。

ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございます


前回の続きでございます。


ぼんやりと 曖昧な
境界線がくっきりしてくるまでに、ホイール事件から数年かかってしまいました。


距離をとろう

兄から私は、少しずつ距離を取ることにしました。
心理的にも物理的にも。


とはいえ、
感情的な部分ではまだまだ引きずっていましたから、聞こえほどスマートではありません。
母との絡みも当然ありました。父のことも心配でした。

それでも、他の理由も重なって、

最終的には、県をまたいだ現在の地に引越しを決行しました。


新居での片付けが少し落ち着いた頃、
私の携帯に電話がかかってきました。

兄がどうやら部屋を借りようとしているらしく、その大家さんからでした。

大家さんと兄は知り合いですが、
信用に欠けるので妹の私が保証人としてサインすれば部屋を提供する、ということでした。

以前の私なら、

大変、何とかしなければ という気持ちでいっぱいになり、
わかりました書類を送ってください と言ってしまっていたでしょう。


でも当時の私は、なんと立派に、
兄との境界を設定することができていました。

大家さんにはこう言いました。

兄に部屋を提供するのはおやめになったほうが良いと思います。
私は保証人にはなりません


その方は、私が長年住んでいた地域の地主さん。
道で顔を合わせれば挨拶やちょっとした立ち話をする間柄です。

私の意外な返答に戸惑っているご様子でした。

お兄さん、困ってるよ


何度そう言われても私は引き下がりませんでした。
もう
兄との境界はあいまいなものではなかったのです。


ACの方の課題である「境界」

これは、他と自分との間に適正に設定することで、
お互いが心地よくいられる安全を確保するという、
とってもとっても大切なもの 

空間やお金、持ち物など目に見えるものだけではなく、
親子、兄弟、恋人などの人間関係、時間、責任や価値観・・。
色々なバリエーションがあります。

場合によっては柔軟に移動
もしますが、しかるべきラインで自分の領域をきちんと示すことがどうやらとっても大切なようです。

つまりは
「NO」と言うこと 
 
これがなかなか難しい

相手にどう思われるかな
断ったら悪いかな
ひどい人と思われそう
嫌われたくないから
断るくらいなら私が我慢したほうがいい

基準が自分 ではなくて
相手や他の誰かになってしまっていることに
気が付かなかったりします。

私も本当に苦手でした


母に認められること=兄に従うこと 

そんな基準に縛られていた私は、母や兄から、
「境界」に侵入され続けていたのかも知れません。

すこし違うかな。
こちらも気付かなかった。
というより、設定がもともとされていなくて、うやむやだったのかも知れません。

曖昧な境界は他の人から侵入されやすい
同時にこちらも
他の人の領域に、必要以上に侵入してしまいます

その結果、
相手の問題に手を出しすぎてしまいます(何とかしなければと本人以上に必死になってしまう共依存の状態とも大きく関係してきます。。。これはまた後でお伝えしますね)

これには、他者のために自分を犠牲にして尽くすことを美徳とする、文化的な背景の影響も少なからずあると思います。

そうした私でいることで、何とか
存在価値を保とうともしていました。


たとえ どんなにへとへとでも


私は先ず、
兄との境界をきちんと設定する必要がありました。

暴言や暴力や金銭問題で私の心身の安全を脅かすような人と関わり続けることなどないのですから。

機嫌を伺い、理不尽な言いつけに振り回されることは、もう終わらせよう、そう自分で決めたのですから

 

 

 

 

 

 

アダルトチルドレンのままで
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http://ac-counseling.net


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2. Re:無題

>ももユリんさん

こんばんは(´▽`)
コメントありがとうございます。

境界を夫婦間や家族の中に設けることって、その加減が難しいですよね。
おっしゃる通り、気づくまでには個人差がありますし、振り回されることから抜け出せなかったり。。。。

助け合って生きること、や世のため人のために、といったことを美徳とする文化にも惑わされます。
要は、自分自身が、それで苦しくなければ、心地よさを感じられる範囲であるなら、その辺を「境界」とするといい感じかなあ、と私は思いますが、これも個人差がありますもんね☆
いい塩梅の線引きが自然にできるようになれるといいなあ、と思います。
気長に参りましょう(^O^)

夫婦で違う趣味、素敵です('-^*)/

1. 無題

「家族」が寄り添って協力し合いながら、
助け合って生きる文化が日本人の良い面とも言われますが、
自分より家族のためと~自他がわからなくなる閉鎖的な
文化は まだまだありますね。

夫婦でも別々に行動したり、違う趣味を楽しんで夫の話をしないと
「別れたの?」と言われたりします(笑)
お互いが心地よくいられる距離を持つこと~と、身勝手は別物と思いますが。
「境界」に気づくまで個人差もあり、気づいても振り回されたり。

~はぁ~(ため息)何でも1日で治せないですね~気長に歩こうp(^-^)q
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

 http://ac-counseling.net



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