兄との境界 その2

こんばんは。

ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございます


四半世紀ほど前のことです。

実家のガレージから車を出すとき、がりりという嫌な音がしました
隣に駐車してある兄の高級外車  に触ってしまったのです

いつも車を出すときは細心の注意を払っていました。

駐車するのは兄の車がないときに限り、そうでなければ私の中古のオンボロ車は路上に駐車することもありました。

兄に叱られる!

大げさではなく、戦慄が走りました。


車を降りて確認すると、
兄の車のホイールがほんの少し傷ついた程度で、幸いなことに車体は無傷でした

出勤前の朝のことです。
兄はまだ眠っています。

どうしよう。
大した傷ではない。
このまま行ってしまおうか。


結局私は兄の部屋に行き、その場で謝りました。

立腹した様子で傷を確認した兄は、私に、ホイールの取り替え修理代として30万円を請求しました

高額だと思いましたが、

高級車だから仕方ない、
悪いのは私だから、

わずかな貯金 を はたきました。


その後ホイールは取り替えれらませんでした。


数年後私は結婚し、長女を身ごもりました。

今のように制度が整っていなかったので、妊娠中の健診はお金がかかりました  出産の準備にもお金が必要です。

ナーバスにもなっていた私は、
ホイールは替えないの?と余計なことを言ってしまいました。

やめておけばよかった。
あの30万が他のことに使われてしまったのは、明らかだったのですから。

兄はわなわなとアゴを震わせ、
てめえが妊婦じゃなかったらその腹一発殴ってるところだ


怖さでお腹がきゅーっと張りました


振り返ってみると、このことが、

私はこの人にはもう付き合えない、
距離をおこう、

そんな感覚を抱くきっかけとなったように思います。


私の安全を脅かすような人と関わり続ける必要はありません

兄の理不尽な言いつけに長い間従ってきましたが、私を自分の小間使いのように扱う人の側にいることはないのです。


幼い頃は、そうした環境に何とか順応することでしか、
身の安全を確保できませんでした。

でも大人になった今、
自分で安全な場所を用意することができる

当時はそこまで深く考えていませんでしたが、
この人は危険である、かろうじてそんな信号は感じ取ることが出来たのでしょう。

これはACの方にとって大切な課題の一つである、境界を知ることにつながります。

私も大変苦手だった境界については、今後少しづつお伝えしてゆきたいと思います^^

アダルトチルドレンのままで
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2. Re:お兄さんの話はハラハラします

>ももユリんさん

こんばんは^^
昼ドラのように「ハラハラ」させて申し訳ありませんо(ж>▽<)y ☆

兄と二人だけの時でしたので、怖かったです。私の不用意な言葉が兄を刺激し、お腹を殴られたら。。。
思えば、いつも緊張状態で過ごしていました。
よくズボンのすそ上げを頼まれましたが、寸法を間違えたらどうしよう、といつもビクビクしていました。体の大きな兄は、いくつになっても恐怖でした。子ども時代の刷り込みって本当に深いのだなと思います。

謝るたびにお金が消える。。。。
不思議ですよね、謝る癖がついてしまうんですよね(´□`。)

お母様との関係に重ねて読んでくださって、
いつもありがとうございます(´∀`)

1. お兄さんの話はハラハラします

私は 母と共依存的なところがあったと思うのですが、
確かに「境界」というか、どこまでが自分でどこまでが相手の責任か
パッと考えられない癖はありました(ノ_-。)

ほんとうは向うの責任なのに こっちから先に謝ったり。

母の大事な食器を割ってしまい とっさに「弁償する」と言って泣きました。
母はお金は取りませんでしたが(笑)~「境界」は課題です。

こんな癖があると、謝るたびにお金が消えますね。

同じ敷地に高級車があったら、私だったら意識しすぎて
車体にぶつかったかもしれません。
michiko さんの兄妹話は 昼ドラのようにハラハラします(((( ;°Д°))
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

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・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

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