可哀想な自分


こんにちは。

ACカウンセラー松橋通子です

訪問くださりありがとうございます


何年も前の休日のことです。
近所で買い物中ぱったりと倒れ、救急車 のお世話になったことがあります。

よく眠れない日が続き、とにかく疲れ果てていました。

どんなに欲してもどんなに尽くしても、
母の愛情と承認が得られない

兄と母の関係に入り込む隙がない疎外感

実家の散財を止められない無力感

更に私を苦しめていたのは、

兄に対する激しい嫉妬と憎悪 でした。


私から母を、子どもたちからおばあちゃんを奪っていった。


心の中はどろどろしたもので一杯で、それが体力を消耗させていました。

どうしてこんなにひどい目にあうのか、自分が哀れでなりませんでした

でもそれは人に悟られる訳にはいきません

私は見えないように心のふたを閉じ、日常をこなしていました。

そのふたがきっと外れてしまったのでしょう。
買い物中に倒れ込んでしまったようでした。

気がつくとサイレンの中で揺られていました。

救急隊員の方が連絡してくださったのか、娘と主人が同乗していました。

倒れ込んだ時に意識がなく受身が取れなかったために、あちこちぶつけ、体中に痛みが残りましたが、おかげさまで大事には至らずに済みました。

疲労とストレスによるものだったようです。


私がこんなに苦しい思いをしているのに、お母さんは何とも思わないのだろうか。

距離を取ろうと引っ越したのに、私から母に電話をかけました。


母の気持ちをこちらにむけようと、私は電話口で訴えました。

救急隊の方は優しかった

看護師さんは親切だった

よっぽどストレスが溜まってたんだねと言われた


母は言いました。


「みんなに優しくされてよかったじゃないの」


母のその言葉は私をしくさせただけでした

私の体を心配する気持ちより、
私の訴えの裏に潜んだ自分への非難を察知して、
母はとてもいらだっているようでした。

実際私は、母に非を認めさせようとしていたのですから
気分が良いはずはありません。


あの時私は、

「ごめんね、お母さんのせいだね」
とでも言わせたかったのでしょうか。


そう言わせたところで、私はすっきりしたのでしょうか。

その一言で、私は楽に生きられるようになれたのでしょうか。

今でも時々考えます。


苦しみもがいていたあの時は気がつきませんでした。

多分、私は「可哀想な自分」に酔っていたのだと思います。

どうして私だけこんなに苦しまなければならないの!?


自己れんびんの状態
です。


その状態にあることで、自分と向き合うことから逃げていました

私はあの頃

私が望むもの を母から得ることはできないのだ、
ということをしっかり認める必要があった
のです

カウンセラーにも自助グループにも、心療内科にもかかっていなかったため、どうしたら良いのか考えるという発想もありませんでした。

ですから、ずいぶんと長い間、その状態にとどまっていました。

それが私の生きづらさを長引かせていたように思います


アダルトチルドレンのままで
今よりずっと楽に生きるためのカウンセリングはこちらからどうぞ

http://ac-counseling.net


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4. Re:無題

>Yoboshiさん

こんばんは☆
コメントありがとうございます。

中学の先生のお話、いいお話ですねえ。
その前後、Yoboshiさんにどんなことが
おありだったのかなあ、と想像すると、あたたかい気持ちになります。

私はようやく、
親のことも区切りがつくようになりました。
自分で自分のことを愛せるようになれた
からかなあ、と思っています(^^)

長くなってもちっともごめんなさいではありません(^^)
いつもありがとうございます。

3. Re:無題

>ももユリんさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。
あたたかいお言葉、とってもうれしいです。

自己れんびん、
これは、アスク・ヒューマンケアが発行するASK選書の中の一冊に詳しく書かれています。
ここに陥ると、抜け出すのが大変なのだそうです。いずれまたブログでもお伝えしてゆこうと思います(^^)

義理ママさまが、日舞の先生なんですね☆
ももユリんさんのブログにそこはかとなく漂う「和」の香りはそこからきているのでしょうね。

こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします(^^)

2. 無題

こんにちは(^o^)


michikoさんの気持ち痛いほどわかります(>_<)



Yoboshiは母親、父親どちらからも愛情を注がれることなく育ちました(>_<)


だから大人の愛情って言うのを知らないのです(>_<)

だから中学生の時Yoboshiを抱き締めてくれた先生のことはずっと心に残ってますね(^-^)
抱き締められたのも初めてでちょっと恥ずかしかったです(^o^)


親ってどれだけ
子供が苦しんでても傷付いてても築かないですよきっと(>_<)


Yoboshiはあの人達は親じゃないって思いながら生きるように考えたら
少しは楽に生きられるようになりました(^-^)


今でも親が嫌いです(^o^)


長くなってしまってごめんなさいm(__)m

1. 無題

michiko さん ご無事でよかったです(^-^)
もしそこで打ち所が悪かったら、お話聞けなかったもの・・・

私も母との間にずっとドロドロしたものがあって
母のせいと恨み、自分を悲劇のヒロイン(姫)みたいに感じていました(泣)

「自己れんびんの状態」というのは専門用語ですか(^-^)?
私も可哀想な自分に酔って逃げていました。。

関係ないですが、義母が田舎の日本舞踊を教えているので、michiko さんのブログに親しみを感じたりします(笑)

つづきを楽しみにしています。
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になってしまいましたが、試行錯誤の末、今ではこれまでよりずっと楽に生きていると実感しています。
このブログが、少しでも楽に生きられるヒントとなれば嬉しいです。
カウンセリングでは、じっくりご一緒に考えてゆきたいと思っています。

 http://ac-counseling.net



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