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負の信念をお持ちでも

ACカウンセラーmichikoでございます。
訪問くださりありがとうございます。



私は一人の時間を好みます。
あえて選択して一人でいることもございます

ですがかつては
一人であることを他者に知られることに
人知れず怯えておりました

兄と母がとても親しかったことから、
多分私は「疎外感」
感じやすかったためだと思います。

一人とは仲間外れにされていることであり、
見捨てられたということであり、

それは
恐ろしく惨めで悲しいことだという考えが、
私の中で、
核となる信念として
強く根付いているのです。

根付いた要因は、
生まれ育った原家族での体験だけではありません。

幼少期から思春期、
または大人になってからの体験であっても、

事象によっては
元々あった信念を強化し

あるいは新たな信念として根付かせ
生きやすさを
阻害するような破壊力をもつ
になりうるといいます

振り返れば
その「信念」を強化する出来事を
私もいくつか体験いたしました。

今日はその一つをご紹介しようと思います。

なあんだそんなことか
そう笑われてしまうかもしれませんが

多分私の感受性との相乗効果により、
「疎外感」と、
さらに「見捨てられ不安」というものが
強化されてしまったらしいのです。

  

小学生だった頃、
Kくんという優しい男の子がいて、いいなあ、と思いました
そのちょっとした恋心は
私だけの秘密にしていました

それがある日から
周囲の様子に不思議な変化が生じ始めました。

仲良しの女子に
「おはよう」を言っても無視されます

グループで作業する社会科の課題も、
仲間に入れてもらえません

一年生からずっと同じクラスで、
「親友だよ」とお手紙をくれた
Aちゃんまで私を無視します

クラスの活発な子もおとなしい子も、
男子も女子も、
皆が私を無視するのです

理由はさっぱりわかりません

授業中には、
私を除いたクラスの皆で、
何か手紙を回しているようでした

私は課題に一人で取り組み、
休み時間は自分の席で本を開いて過ごしました

課題は一人の方がかえってやりやすく捗りましたが、
20分休みやお昼休みの時間は
とても長く感じました

周りの様子が気になって

開いた本の内容はほとんど頭に入らず、
ただ活字を追うばかり

それでも何とか
体裁は保てているような気がして、
本はありがたいなと思いました

一週間を過ぎると
そうして過ごすことにも大分慣れましたが、

皆が楽しく遊んだりしゃべったりしている空間に、
一人黙って座っていることは、
ひどく惨めに思えました。

だから先生にも、
もちろん親になど、相談なんてしませんでした。

仲間外れにされていることが、
どうか他のクラスの子に知られませんようにと祈る思いで、

一生懸命、
一人でいても平気な振りをしていました

そんな状態がどのくらい続いたでしょうか。

ある日の2時間目の授業直後だったと思います。

先生が教室を出て行かれて直ぐ、
がたがたと椅子を引く音が一斉に響き、
男子も女子も
小走りで教室の外に出て行きました。

私は自席に着いたまま
ぼんやりとその様子を見ていましたが、

間もなく教室には私とK君の二人だけが残されて、
前後二箇所のドアが外からピタリと締められました。

異常に気付いたKくんが
一方のドアに走りましたが、

廊下から数人の男子が強く押さえつけているので、
Kくん一人の力では
ドアはとても開きません。

廊下側の窓から、
女子も男子も中の様子を覗いています。

Kくんはドアをこじ開けようと必死で、
それを阻止する男子たちと、
その様子をくすくすと笑いながら見ている女子たち。
はやし立てる子もいました。

  

私は席に座って目を伏せていました。

長期に亘って無視されていた理由が
このためだったとわかって悲しかったのです

こんなお話ですので、
人によっては
笑い飛ばして忘れるような些細なことなのかもしれません。

けれども私は傷ついていました。

誰も「止めようよ」と言ってくれなかったのです。
信じていた「親友」Aちゃんまでもが

 

決して
彼らを責めるつもりで記しているのではないのです。

集団心理と呼ばれるものは、
個人が持つ正常なモラルの意識を、
時として簡単に失わせます。

加担しなければ自分がやられるという
自己防衛の強い本能が
働いてのことだったのかもしれない。

それに私だってこれまでどこかで、
そうした「加担」をしてきているかもしれません



お伝えしたかったことは、
原家族やかつての体験から根付いてしまった
強烈な負の信念がおありで、
今それに悩まされてらっしゃるとしたら、

付き合い方を工夫することで、
やり過ごすことは可能なんじゃないかなあ

ということなのです

今私は、
意思をもって一人でいることを
惨めだと感じることはほとんどありません

けれども私の中には、
「疎外感」
「惨めな思い」で一杯の
小学生の私が未だに存在していて、

時折それが
「見捨てられる不安」という脅威となり、
私の平穏な生活に影を落とすことがあるのです。

そんなときには深呼吸を一つして、
当時の私の気持ちを、
丁寧に丁寧に聴いてあげると、

少しずつ少しずつ、
落ち着きを取り戻せるような気がします。

行きつ戻りつ、私はそうして生きています



  


つらくなりすぎる前に一度、おいでください。

    http://ac-counseling.net



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ありがとうございました
プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になってしまいましたが、試行錯誤の末、今ではこれまでよりずっと楽に生きていると実感しています。
このブログが、少しでも楽に生きられるヒントとなれば嬉しいです。
カウンセリングでは、じっくりご一緒に考えてゆきたいと思っています。

 http://ac-counseling.net



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