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備え

ACカウンセラーmichikoでございます。
ご訪問くださり大変ありがとうございます



知人に、東洋医学にちょっと詳しい方がいらっしゃいます。
その方のご両親は共に医師。
幼い頃から、
東洋医学のエッセンスを取り入れた生活をしてこられたので、
実践的な知識がとっても豊富なのです

私が特に興味深く感じたのは、
東洋医学では、
冬には春夏の準備をし、
夏には秋冬の準備をする

という点です

冬は冷え等を、
夏は体温調節等をといった、
季節に応じた身体の器官の役割を、
その季節が来る前に、
時間をかけて調えておくというのです。

調えるために使われるのは天然の食材。

特に血流と「腎」「肝」の働きは重要だそうで、
しょうがやゴマ、クコの実といった、
いかにも身体に良さそうな定番食材から、
とうもろこしのお茶やお豆、
瓜系の食材等々、
季節によりチョイスして
日常的に摂っていらっしゃいます。

必要とする時に
必要なものが
きちんと機能するよう、
予め備えをしておく、
ということ

当たり前のことと思いがちですが、
実はとっても難しい

私たちは毎日が忙しく
目の前の問題を片付けることで
いっぱいいっぱいだったりします

いざ問題に直面すると、
とりあえず即効性のあるもので
対症療法を施すしかありません。

緊急事態においては、
対症療法は必要不可欠だと思いますが、
それだけに頼っているのでは、
何かと負担がかかり、
あちこち歪も生じてしまいそう

何より根本の解決にはなりません。

問題の根本に
時間をかけてじっくりと手入れをする。

長期的に考えますと、
そうしたほうが
楽に生きるための近道のような気がいたします。

その方とお話をしていると、
私自身の日常のあり方を、
あらためて見直す良いきっかけを頂けるのです

かねてから勉強している認知行動療法でも、
日常的なトレーニングをとても大切にします

そして、うつ病等の予防再発防止
大変有効であることが、立証されてもいます。

以前の記事→
http://accounsellor.blog.fc2.com/blog-entry-85.html
でお伝えした呼吸についても、
緊張する場面で私が上手く活用できたのは、
日常的に練習をしていたからなのだと思うのです。

もし練習をしていなかったら、
型どおりやってはみても
効果を得られないことに焦ってしまって、
緊張はマックス状態になっていたことでしょう

そういえば、
長女を出産した時に、苦い経験がございます。

陣痛促進剤によるあまりの痛みに、
パニックに陥ってしまった私は、
保健所の講習で習ったきりの
「呼吸法」とやらを真面目に必死にやりすぎて、
過呼吸を起こしてしまいました。

出産時の「呼吸法」について、
形式的に手順を知ったという程度でしたから、
必要な場面での活用が
全く出来なかったのです

痛くて苦しくて息を吸い過ぎ更に苦しくなり、
次第に指先がしびれて硬直し、
さらに過呼吸が加速して、、、、、
冷静な判断ができなくなってしまいました。

普通の状態でいるときのトレーニングは、
小さなことであっても、
少しずつ積み重ねておくことが、
後に大きな助けとなる。

そして、
普通の状態の余裕ある気持ちが、
より質の良い
「備え」をもたらしてくれるのだと思うのです

千葉でも先日、何と雪が降りました
春夏を見据えた「備え」を、
少し私も意識してみようかなあ





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幻影の鎖

ACカウンセラーmichikoでございます。
ご訪問くださり大変ありがとうございます




以前の記事でも触れましたが、
鎖につながれたサーカスの象の寓話を
ご存知の方も多いかと思います
時々私はこのお話を思い出すのです。
    
    

生まれて間もないころからにつながれたサーカスの象。
は小さな木の杭につながれていて、
幼い象の力では、
どう頑張ってもそれを外すことができません

非力を思い知らされた象は、
やがて逃げることを諦めます。

その象は成長しても、
ずっと同じ杭にでつながれたまま。
決して逃げようとはしません。

身体は大きく十分な力もあります。
を杭ごと外すことなど
簡単にできるはずなのに。

    

逃げようとしないのは、
かつての体験による
「思い込み」がとっても強いからだと考えられます。

何回やってもダメだった。
自分にその力は無いのだ。
出来るはずなどないのだ。

 (´・_・`)

大人になっても
自分は無力だと信じ込み、
木の杭ごと引き抜こうという考えすら
思いつかなくなってしまう

備わっっている能力を、
発揮することも
感じ取ることさえも出来なくさせるほど、
置かれた環境により刷り込まれた
「思い込み」は強烈で根深い

ACの方には、
思い当たることがおありだと思います
私にも、山の様にございます

例えば私には、結婚するにあたって、
親から告げられた条件がございました。

細かい事情は割愛しますが、
親戚一同の前でこう言い渡されたのです。

michikoは、
相手の姓でもこの家の姓でもない、
母方の祖母の姓を継げ


  (゚△゚;ノ)ノ

特に名家というわけでもございません
今思えば、全くもって乱暴な話です。

こんなものは無視してしまえば良かったのですが、
当時の私にはそのような発想はありませんでした。

ただひたすら、
その通りにすることだけを考えて、
それは真剣に思い悩みました

夫婦養子?
夫婦別姓?

四半世紀以上前のこと
現在ほどライフスタイルや価値観が多様化してはいない時代です。

その頃お付き合いしていた方を、
はとても大切に思っておりましたが、
言い渡された姓の問題は
とてつもなく大きな障害となって、
じわじわと私を追い詰め脅かしました

私も
「家」という鎖につながれた
「サーカスの象」だったのです。

私にとっての「家」=「母と兄」
これは絶対でした。

そこから逃れることはできません。
命じられたことは与えられた「任務」として、
確実に遂行しなければならない。

悩んだすえ、お付き合いしていた方に、
勇気をもって説明しました。

繰り返しますが、
まだまだ昔ながらの価値観が中心だった時代です。

相手の方の答えは
案の定「NO」でした

予想通りとはいえ、
若かった私は、ひどく落胆しました

けれども、
だからと言って、
「任務」を放り出すことが、
当時の私には出来なかったのです

例によって、表向きは
「大したことではない」
「全然気にしていない」

風を装いました。

けれどもその後、
素敵な体験であるはずの当時の恋愛を
少しずつ悲観するようになり、
どこか純粋なものではなくなっていったように思います。

もしあの頃
「鎖」を外すことが出来ていたなら、
想像を超えた困難を伴うことになったとしても、
もう少し早く、私は
自分の人生を生きることが出来ていたのかもしれません。

   

多分私には複数の「鎖」があり、
それぞれに小さな「杭」が打ち込まれておりました。

無能で非力だと思い込んでいたために、
長い間、何も手を打つことができなかったのは事実です。

けれども、今はこんな風にも思うのです。

その鎖と杭のいくつかは、
私自身がつくりあげてしまった
幻影だったのかもしれないなあ、と。

 

今私は、主人の姓を名乗って、
自分らしく生きています





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プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

 http://ac-counseling.net



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