他人さまの怒りに対処する方法

おはようございます。
ACカウンセラーmichikoです。
  http://ac-counseling.net


訪問くださりありがとうございます

一昨日、
「第一回アンガーマネジメント大賞2015」
なるものが発表になったと知りました(^-^)/
一位はサッカーの三浦和良選手
(ちなみに二位は大塚家具の大塚久美子さん、
三位はGAKTさん・・・詳しくはこちらを
→https://www.angermanagement.co.jp/prize2015)

アンガー(anger)=「怒り」には、
良いイメージを持ちにくいもの。
ですが「怒り」は、
適切に表現することで問題を解決に導いてくれる、
自分を守るための大切な感情
といわれます。

けれども、不適切な表現では問題が。
攻撃的な表現をしますと、
脅威を与え相手を深く傷つけてしまう

それにより自分の評価を下げ、
周囲の怒りを呼び、
人間関係を壊すばかりで何の解決にもなりません。

逆にいつも抑圧していますと、
表向きには穏便に収まっているように見えても、
実はご自身が傷ついたままの状態が続き、
ひどいときにはうつ状態になってしまうことも

三浦和良選手は、あるテレビ番組で、相手も自身も上手に守り、
紳士的でスマートに対処されたことが高く評価されました

こうした自分の怒りについての適切な対処は、
コミュニケーションを図る上でとっても大切なことですが、
巻き込まれやすいACの方にとっては、
他人さまの怒りについて知っておくことも大切だと思うのです。

私は周りの誰かが怒っている(または不機嫌そうにしている)と、
未だにどうも落ち着かなくなります

とっても心配になるのです。

もしかしてその原因が、私にあるのではないか

誰かの「怒り」に、私はどうすることも出来ず、
その人の「怒り」は高まって高まって、、、
事態はどんどん悪化し取り返しのつかないことになる
・・そんなことが繰り返されていたから。

胸の奥を鷲掴みにして上下左右にもみくちゃにされる感じです。
このままでは何もかもがめちゃくちゃに破壊されてしまいます。

((((;゚Д゚))))

今では
「そんなコワいことにはならないから大丈夫」
そう思えますが、完全には拭えていません。
かつては更に、
私がダメだから、私ができていないから、、、
そんな自己否定の考えにぐるぐると支配されていました。
そうなると、冷静ではいられなくなります。
相手の怒りを鎮めるために、私がどんなことでもやらなければ
手足は震え、あるいはしびれ、、、病的でした。

どうしてこんな状態になってしまうのか、
訳が分からず、とにかく怖かった(ノ_<)

巻き込まれないために、
抑えておくべき基本はひとつのようです。

誰かの「怒り」は、その人のもの

この認識がとっても大切。

それから私の場合、こう考えるとより入りやすいと思うことが。
それは、

怒っているのは、実はとっても傷ついているから

「怒り」の下には、色々な感情が隠れていると言われます。
本来、戦うためのエネルギーに満ちた力強い感情。
何のために戦うのかは、その時によって様々に変化しますが、
要は、その時の欲求が叶わない状態と言えそうです。
そしてその欲求は、「その人」からわき起こる、「その人の問題」であるということも。

私のせいではないのです。
欲求を叶えたければ、その人が適切に表現して、自分で解決すればいい
私が気を揉むことではありません。

ヽ(´∀`)ノ

うーん、、、。
そうは言っても、、やはり気になってしまいます

水島広子さんの「大人のための『困った感情』のトリセツ」(大和出版)では、
「怒っている」を「困っている」に翻訳することが提案されています。
これは使えそうです
もしも攻撃的で不適切な怒りをぶつけられて辛くなってしまったら、
この方は今、お困りなんだな、と考える。
そうすれば、
必要以上に怖れたり、
自分が何とかしなければと焦ったり、
あるいは怒りに怒りで反応するような不毛なこともなく、
ある程度冷静になれそうです

そして私はもう一つ、

これまで沢山傷ついてきたものですから、
できれば相手を傷つけたくありません。
相手を傷つけないことで、自分を守ろうとするのでしょう。
ですので、
怒っている(傷ついている)状態の人を否定しないことも大切なんじゃないかなあと思うのです。
怖かったら「怖い」と言っていいけれど、
「そんなことで怒るなんて!」といった批判は
更にその方の傷を深くしてしまいそう。

その方は、負っていた傷を解って欲しいだけなのかも知れません。

巻き込まれずに、傷つけずに、距離を取る。
ちょっと出来そうな気がしませんか。



最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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自己攻撃

こんばんは。
ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございます


カウンセリングをさせていただいた後、
クライアントさまのお話を一人で振り返るのですが、
特に
「怒り」に関して考えているとき、私は自分自身の課題を思い起こしてしまうことがあります。

うーん、、、まだ残ってるのねえ・・・

その度に紐解くことになってしまうのです


結婚して実家を出て数年経ったある1月のこと

新年の行事「初釜」を無事終えてほっとしたのか、私はインフルエンザにかかってしまいました

幼稚園に通う長女の送り迎えと、一歳過ぎの下の娘の世話をしながらの療養です。
熱が下がらず自宅で横になっていると、実家に住む兄から電話がかかってきました。出るなり、

お前、何やってんだよ!
(怒)

伯父が、新年の挨拶に実家を訪ねてきたというのです。

新年で来客があるのは当然なのだから、いつでももてなせるように、1月は私が実家に毎日来ているべきだ、というのが兄の言い分です。

兄の苛立ちを感じながら、私の中ではこんな思いが巡ります。

大事な時にインフルエンザなんかにかかってしまって
兄を怒らせてしまった

自分だけ予防接種を受けていなかったのは怠慢で傲慢だった

役たたずと思われてしまう、何とかしなければ


38度5分の熱がありふらふらでしたが、幼稚園のお迎えまではまだ時間がありました。

私はお寿司屋さんに特上の出前を注文し、下の子を連れてスーパーに自転車で乗り付けました。

ビールとおつまみになりそうなものを買い、実家へ向かいます。
熱のせいか、歩く振動で頭に激痛が走りました。
お寿司も届き、何とかテーブルを賑やかにしたところで、
私は実家を後にしたのでした。


自分の身体だけではなく、伯父に伝染す危険性など冷静に考えれば、
断固として断るべきでした


「何やってんだよ!」強い語気でそう言われたとき、
インフルエンザで・・と説明をしましたが、案の定、
兄には通用しません。

境界を侵されて身体的に傷ついた私は、
かすかに怒りをおぼえたはず。

ですが、これまでの経験から、
兄に向かってそれをぶつけることは出来ないと知っていました。

ですのできっと、
自分を責めることで兄への怒りを感じなくさせていたのです。


こうした反応を
「自己攻撃」というそうです。


社会的に良くないとされることや、罪悪感などの理由で、相手や他のものへの攻撃ができないとき、

一時的にストレスを軽くするために作動する心の働き
のひとつでもあるそうです。

私の場合は、長い年月で培ったスキルから、こうした場合の自分の感覚などどうでも良くなっていました。

自分の感覚に忠実に反応して相手を攻撃することよりも、
自分を責めることのほうがずっと楽だったのでしょう。


ただこれは、あくまでも一時的な軽減であり、根本の解決にはなりません。

多用すると、自尊感情が低くなってしまう
といいます。

多分私は、
「自己攻撃」の経験値がとても高いはずです。
劣等感自己嫌悪、自己肯定感の低さに悩んでいたことがその証。

相手の要求を優先し断れずにいたり、何でも引き受けて一人で沢山のことを抱え込んでしまったために、
体も心もいっぱいいっぱいの状態でした。

実家のために動き続けていなければ
私の存在価値がないと考えることや、

動いていることで
自分の評価を上げようとし続けることは、

終わりがなく大変なストレスでした。

そして
思うような評価が得られず、自分ばかり苦労してどうも理不尽だ。

そう気付いてしまったとき、湧いてきたのは
怒り  でした。



これにとらわれ、執着してしまっていた数年間は本当に苦しかった。



色々なことが犠牲になったかも知れません。
でも、今私は兄との境界をきっちりと設けることができています。

時折思い出してしまうものの、かつての私に比べたら、
それは
遥かに快適に生きています


家族によれば、当時の私は、よく寝言で怒鳴っていたそうです。
それもものすごく汚い言葉で(笑)。

寝言でご家族を睡眠不足にしないためにも、
ご自身の感情に正しく注目し、適切に境界を設けることは、
自分の人生を生きるためにとっても大切なことだと思うのです


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ACの怒り

こんばんは。

ACカウンセラー松橋通子です。

訪問くださりありがとうございますクローバー




爽やかな一日でした。

外を歩いていたらどこからかピアノの音が音譜


ピアノ。


中学生まで習っていましたが、あまり好きではありませんでした。



それでも、比較的気に入って時々弾いていたのが「乙女の祈り」という曲です。

手の大きな私は、一オクターブ難なく届くのでちょっとだけ得意でした。

似たようなメロディ音譜の繰り返しも安心できて好きでした。



ある昼下がり、私は家で「乙女の祈り」を弾いていました。

気持ちよく弾き終わったところで、


たまたま居合わせた父がこう言いました。


「まだまだだな」


父と私は仲が良かったので、この時の一言は

いつものジョークの類笑って返せるはずでした。


ところが私は父のその一言に

いわゆるブチキレ爆弾た状態となり、

怒り狂い執拗に父を責めてしまいました。


家族の中で唯一気を許す存在であった父


一番大切な人に、あんなことで怒りをぶつけてしまったガーン



恐らく私の中には、

溜まりに溜まった怒りメラメラ

喉元までぎゅうぎゅうに押し込められていたのだと思います。


それが父のほんの軽いジョークに反応して爆発爆弾

父を傷つけてしまいました。



未だに後悔の念が消えません。


振り返れば、

似たようなことを他にも何度か繰り返していますショック!



ACの方は怒りの感情を抑え込んでしまいがち。

ですので、よく「いい人」と言われます(・・。)ゞ


でも、本当は、


怒りを表現すると


自身の安全を脅かす事態になってしまう


そう学習してきたために

そんな習慣が身についてしまっている、


ということのようです。



それがやがて


怒りを感じないように


自分自身で感情をコントロール

するようになってしまいます。


けれども怒りは消える筈などなく、どんどん溜まって行き・・・

些細なことで爆発爆弾し、身近で大切な方を傷つけてしまう。



こうした爆発の元となる未解決の過去の問題を


「未完の仕事」


といい、

恐ろしいことにそれは


地雷化ドクロ



するそうです。


(「自分の怒りと向き合う本」 

水澤都加佐・スコットジョンソン・黒岩久美子 著 実務教育出版)



怒りを抑える(または感じなくする)ことは、


当時を生き延びるためには必要なスキルでしたが、


今を生きるためにはそれが全てではないはずベル



爆発により大切な人を傷つけてしまうことは、

より自己否定感を強めてしまいます。


ですから、怒り適切な感じ方と表現の仕方を知ることも、

ACの方にとって極めて大切なことの一つだと思うのです。




ACカウンセラー・精神保健福祉士  松橋通子のHPはこちらです。
よろしかったらいらしてください(´▽`)
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プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になったけれど、今までよりずっと楽に生きています。楽に生きる方法を、カウンセリングを通じてお伝えしています。

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