ACは嘘をつく

おはようございます。

ACカウンセラー松橋通子でございます。

訪問くださりありがとうございます



暑い毎日ですが、
買い物に行くと、つややかに並んだ夏野菜たちが

晩ご飯の食材に、昨日はお茄子を買いました。


子どもの頃、同居していた母方の祖母は、
小さな畑で野菜を育てていました。

夏になると、畑でとれたきゅうりや
茄子を漬物にしてくれました。

私は祖母もきゅうりも大好きでしたが、
茄子はどうしても好きになれませんでした。

5つ離れた兄は茄子好きでしたので、母はよくお味噌汁の具にもしました。

それが私には、大変な苦痛でした

皮の色が溶けて変色したお味噌汁は、子どもの私にはとてもグロテスクに見えたのです

母は食べ残しを嫌いました。

こんなに美味しいのに
お兄ちゃんを見なさい

茄子を嫌う自分は悪い子なのだと思いました。

だから私は、我慢して飲み込むのでした



夏休み明けの幼稚園でのことです。

4~5人で班を作ってお弁当をいただきますが、
その日は私の班に先生が来てくださいました。

先生は、班のみんなに質問しました。
「何のお味噌汁が好き?」

じゃがいもー!わかめー!おとうふー!

みんなが口々に叫びます。


私は大根が好きでしたが、
先生に一生懸命言っていたのは、


なすー


茄子を好むこと=大人で親孝行

そう考えたからです。


先生に、
michikoちゃん偉いね、
と誉められたかったのです。

普段何も主張しないタイプの私が、懸命に、

なすーーーー!
と訴え続けました。


やがて誰かが、言いました。

だいこん!



すると先生は、

先生も大根が一番好き!


おいしいよねえ。どんな切り方が好き?


話が弾んで楽しそう。。。。

だいこん、と、言っていたら、
先生に認めてもらえたのに・・・。

をついたことに対する後悔と罪悪感。

失意の中、
だいこん、と言って先生の関心を買ったその子が
心底うらやましかった。

子どもらしくない子どもでした。


私は、
認めて欲しかったのです。

認めて欲しいという欲求を満たすための手段
として、
をついた。

でもそれは、誰かを傷つけるような
悪意がある嘘ではありません

承認の欲求を満たそうとする
本能に忠実だったと言えるかも知れません。


そして多分、
心が傷ついていた


それ以上傷つかなくて済むように、
本能が、自分を守るためには本音を隠すようにと
司令を出したのでしょう。

そう、本音にふたをしてをついてしまうのには、
そうしなければならないほど追い込まれた、
ちゃんとした事情があるということだったりするのです。

ですので、
誰かを傷つけるようなことではないのなら、

をついたか否かということは、
そんなに重要ではないんじゃないかなあ


大人になった私は、
茄子が好きと言ってしまう自分を、

わかってあげたい、と思いました。


そして、丁寧に丁寧に気持ちを聴けたから、

本当は
大根が好きなんです、

そう言えるようになれたのだと思います


とはいえ、
今でもたまあに、
茄子が、、、
と言ってしまうことがあります。

でも、そんな自分を、柔軟に許せてしまいます。

だって、
事情があると知っているのですから


ちなみに今は、煮ても焼いても炒めても、
更には漬けても美味しい万能なお
茄子、大好きです。

もちろんお
大根も


ようやく手に入れたこんな生き方が、
今、とても気に入っています

 


 

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プロフィール

michiko

Author:michiko
ACカウンセラー
精神保健福祉士(ハラスメント通報窓口相談員)
東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー

ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

私はアダルトチルドレンです。生きづらさを抱えたまま大人になってしまいましたが、試行錯誤の末、今ではこれまでよりずっと楽に生きていると実感しています。
このブログが、少しでも楽に生きられるヒントとなれば嬉しいです。
カウンセリングでは、じっくりご一緒に考えてゆきたいと思っています。

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