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私のバーンアウト防止対策

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 ACカウンセラーmichikoでございます。

 訪問くださりありがとうございます。

                          


基本的に私は自分の言動や生き方に自信がありません。

どちらかと言えばマイナス思考。
疲労や多忙が重なると、
「こんなこともできないのかと思われているに違いない」
「他の方はとても優秀なのに私は全然だめだ」と考え始め

「要領悪過ぎ」
「もっと勉強して努力して」
「効率考え手早く仕上げなければいけない」
と自らを追い込む思考パターンに陥ります。

仕事でも家事でも
私の裁量で調整不能な状況が
長期間続いてしまったら、
私は間違いなくバーンアウトするでしょう。

もうすぐ繁忙期。
主体的な対処ができるよう
そろそろ準備しておく必要があります。


 

私の中で何が起こっているのか先ずは確認を。

ダメ出しばかりしている状況で私は、
過去に失敗したことをあたかも
「いつも」失敗「ばかり」
しているかのように思い込んでいます(論理の飛躍)。

そして
「こんなこともできないのかと思われているに違いない」と考え
他者からどのように見られているのかを
少々気にし過ぎているようです(自意識過剰)。

更に
他者と自分を比較して
「他の方は優秀なのに私は全然だめだ」と
自己否定する(劣等感)。



先ず「論理の飛躍」。

失敗はこれまで山ほど沢山ありましたが、
冷静に振り返ってみますと、
何とかリカバリーできたことだってあるわけで、
まして失敗の原因が絶対的に
私一人の問題であったという明確な事象は、
…多分それほど多くない。

失敗は沢山してきたけれど、
私一人の原因で「いつも」
失敗「ばかり」
しているわけではなさそうです。


「自意識過剰」はどうでしょう。

自意識(自己意識)には、
公的なのもの(他者からどう思われているかを気にするもの)と
私的なもの(自分の感情や価値観を大事にするもの)とがあり、
両者のバランスが大事であるといわれます。

私はどうやら「公的自己意識」が強く出ているようです。

これが強くなり過ぎると、
自分を良く見せようと喝采願望や自己顕示欲が強くなり、
これにばかり意識が行って
やがて他者の悩みや苦しみを
理解しようとしなくなる危険性があるらしい…。

.それでは仕事になりません。

ではどうするか。
「私的自己意識」つまり私がどうしたいと思うのか、
どうありたいと考えているのか、
これを丁寧に問い直すことで「私的自己意識」を上げ、
「公的自己意識」の強さをマイルドにすることが
私の今できる対策だと考え至りました。

私は......
そうでした。
「丁寧に生きたい」のです。


そして長年おなじみの「劣等感」。

劣等感とは
自分が他者より劣っているという主観的な気持ちのこと。

良いイメージのない感情ですが、
劣等感を
「自信や生きがいを生むために利用できるもの」
とする考え方もあるようです。

例えば
勉強ができない子が運動会で頑張って
一等賞を取るというように、
(他の分野ではなく勉強を頑張る場合もあります)

劣等感は、
それを克服しようとするためのエネルギーとして
なかなか良い仕事をするからです。

私たちには「他人より優れていたい」という欲求があります。
この「優越欲求」が劣等感を克服する経験を繰り返すことで
私たちは
十年前より、一年前より、
日々成長していくものなのだろうと思います。

 

お陰様で気持ちの整理ができました。

適度な劣等感を自信につないでいけるよう、
明日からもまた
「丁寧に」生きていきたいと思います。





  


つらくなりすぎる前に一度、おいでください。

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羽生

大好きな組み合わせのスイーツ発見
プロフィール

michiko

Author:michiko
公認心理師/精神保健福祉士
東京認知行動療法アカデミー
認定カウンセラー


ホームページはこちら

 http://ac-counseling.net


 
・人にものを頼むことが苦手
・人の依頼や誘いを断ることが苦手
・主張するより周りに合わせる方を選ぶ
・自分が我慢する方がいい
・「こうしてくれればいいのに」といつも思うがうまく言えない
・自分の気持ちを汲んで欲しいのに、と強く思うことが多い
・そもそも自分がどうしたいのかよくわからない
・人を助けているうちに、自分が困った事態になっている
・困っていても自力で何とかしようとする
・仕事を一人で抱え込みやすい
・見捨てられるのが怖くて恋愛関係にまで踏み込めない
・恋人に対して必要以上に依存している、または支配していると思う
・誰も自分のことなど関心がないと思う
・周りの期待通りにしなければと思う
・もっと頑張らなければいけないと思う
・いつか裏切られるような気がする
・いつも不安で仕方ない
・相手の機嫌を自分が何とかしなければと思う
・相手の問題を本人以上にあれこれ考え世話をして疲れてしまう
・不機嫌な人がいると自分のせいではないかと思ってしまう
・怒りの感情を出さないので、よく「いい人」と言われる
・自分は楽しんではいけないと思う
・自分のためにお金や時間を使うことに罪悪感がある

 以上のことをこれまでの人生で繰り返してきた
 michiko

40歳を過ぎてからアダルトチルドレン(AC)だと自覚しました。
ACの概念が、幼少期から漠然と抱えていた生きづらさの由来を理解する助けとなり、
自身の扱い方を試行錯誤した結果、今ではこれまでよりずっと楽に生きていると実感しています。

このブログを、楽に生きるためのヒントとして活用頂けたら嬉しいです。


 http://ac-counseling.net



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